帽子の種類をご紹介!第二弾

先週に引き続き帽子の種類について詳しくまとめたものをお届けいたします。
思っていた以上に帽子の種類がたくさんあり面白いものですね。



「ニット帽」の種類

ニットの帽子は読んで文字の通り、毛糸(ニット素材)で作られた帽子のことをいいます。
主に、ワッチやビーニーとよばれるベルの形をとっています。
ツバがついていたり、耳あてがついていたりと形とバリエーションが豊富なのが特徴です。
ニット帽は、防寒具として使われ始めたものです。

ワッチとビーニー

ワッチとビーニーは、ニット帽のタイプの種類でありますが、ふたつの区分け曖昧です。ワッチはニット帽で折り返しがあるもののこと、ビーニーは折り返しのないもののことを指していますが、きちんと分類されてはいないため、ワッチのことをビーニーと呼んだり、逆のこともよく見かけます。
今は、後ろにニット帽の生地が余っているものをワッチと呼んでいることが多いです。

「キャップ」の種類

「キャプ」は、一般的に運動時などのかぶる縁がない帽子のことを指します。
キャップは主に前の方だけにツバがついている野球帽のイメージが強いですが、ナースキャップや軍帽などの所属や職業を表すものでもあります。
野球帽やワークキャップ、マリンキャップなどがあります。

野球帽

野球帽はベースボールキャップともいい、野球チームにあわせて色や全面のチームロゴなどを変え豊富な種類があります。また、後ろの方でサイズ調整もでき、ファッションアイテムとしても確立した人気をもっている帽子です。

マリンキャップ

マリンキャップは、水兵や漁師などの船乗りたちが愛用していた帽子の種類のことをいいます。主に警察官の制帽のような形をとり、芯の入ったツバを付け、頭周りは比較的ふわっとした大きさで作られ、男女を問わず使うことができる帽子です。中には、頭周りにロープなどが裝飾されているキャップもあります。マリンキャップとキャスケットは形が似ていますが由来が違います。
マリンキャップは海の職業の水兵や漁師たちが被っていたことから、キャスケットは山の職業の猟師が被ったことから発展した帽子です。
そして、マリンキャップは頭頂部が平らなのに対し、キャスケットは丸いものが多いです。

ワークキャップ

ワークキャップは、野球帽、マリンキャップと同じく、前方のみにツバがついており頭頂部が平らに作られています。
形は野球帽とマリンキャップの中間であり、鉄道作業員や作業者の制帽として使われるようになりました。
職業の帽子ということもあり小奇麗な印象がありますが、デニム生地やミリタリー柄でカジュアルなファッションアイテムとしても人気の帽子です。

まとめ

今週は、「ニット帽」「キャップ」についてまとめてみました。
薄毛に悩み始めて、育毛剤は効果なしなのかなあ、、と使うことに悩んでいる方には、気分転換に帽子でをシャレとしていかもしれませんね。