育毛剤花蘭咲の成分と効果

花蘭咲に配合されているエビネエキスとは?
育毛剤花蘭咲にはエビネ抽出エキスが含まれています。エビネ抽出エキスは宮崎県で自然栽培しているエビネ蘭から抽出したエキスです。鉢植え栽培より自然栽培の方が球根に多くの栄養が含まれています。このエビネ抽出エキスには頭皮の炎症を抑える作用があると言われています。紫外線の浴びすぎや洗浄力の強いシャンプーによる洗いすぎなどで頭皮に炎症が起こることがあります。頭皮に炎症が起こると髪の毛にも悪い影響が出てしまいます。
さらに、フケを抑える作用もあります。フケが増えると毛穴を塞いでしまい髪の毛に悪い影響が出ることがあります。血行促進作用もあると言われており、過度なストレスなど血行不良が原因の薄毛にも有効です。一つの成分ながら複数の作用を持っているのがエビネ抽出エキスの良いところです。

花蘭咲に配合されているセンブリエキスとは?
育毛剤花蘭咲ではセンブリエキスも含まれています。センブリはリンドウ科の植物で日本にも広く自生しています。花期になると白い花を咲かせます。古くから生薬として用いられてきました。このセンブリから抽出したエキスには血行促進作用があります。
さらに、この成分を頭皮に浸透させると毛母細胞が活性化されて発毛が促されると言われています。そのため多くの育毛剤に含まれている成分です。植物由来の成分のために副作用は殆どありません。頭皮への刺激も少ないために安全性の高い成分となっています。育毛剤を塗布するだけで作用が期待出来ますが、頭皮が硬い状態の場合、浸透性は良くないです。そのため頭皮マッサージを行い、事前に頭皮を柔らかくすると良いでしょう。

花蘭咲に配合されている他の育毛有用成分?
育毛剤花蘭咲では、サンザシやローズマリー、チャエキスと言う成分も含まれています。サンザシはバラ科の植物で果実は生薬や果実酒などに用いられてきました。ローズマリーはシソ科の植物で香辛料やハーブとして親しまれてきました。チャエキスはツバキ科の常緑大低木チャノキから抽出されたエキスでタンニンやビタミンCなどの成分が多く含まれています。
そして、サンザシやローズマリー、チャエキスには優れた抗酸化作用があります。人が呼吸により取り込んだ酸素のうち、2%ほどが活性酸素に変わります。紫外線の浴びすぎなどでこの活性酸素が増えすぎると細胞を老化させると言われています。毛母細胞にも悪影響がありますが、抗酸化作用のある成分には活性酸素を除去する働きがあるのです。

花蘭咲に配合されている他の育毛有用成分?
育毛剤花蘭咲では塩酸ピリドキシンも含まれています。塩酸ピリドキシンにはビタミンB6活性があり、血液に含まれているヘモグロビンや赤血球の形成促進による血行促進作用があります。そのため、貧血の治療にも良く用いられている成分です。
その他にも、頭皮の炎症やかゆみ、ふけなどを抑える作用があり、頭皮環境の改善が期待出来ます。塩酸と言う文字があるため頭皮への刺激が強いイメージがありますが、水溶性のビタミンのために安全安心です。殆ど副作用はありませんが過剰摂取すると胃腸に何らかの症状が出る場合があります。しかし、育毛剤は頭皮に塗布して使用すると言った関係上、正しい使用方法なら過剰摂取に繋がる心配はありません。過剰摂取しても水溶性のビタミンは自然に排出されるので殆ど問題ありません。